今日は昨日の明日

つばめさんの小さな一日

会社と、削れる自分、命と死

仕事って何でしょうか。

 

収入源、生活、悩みの種、

自分にとって仕事とはどうあるべきか? 

恥ずかしながら自分自身、未だよく分かっておりません。

 

仕事に何を求めますか?

給料?やりがいや楽しさ?

勤務時間、拘束時間?

自分が求めているものが得られていない人はこれからのこと、考えるべきでしょうね。

私はというと、どれひとつ満たされていません。

 

 

 

 

身体はボロボロ

僕の仕事観の中で、いわば座右の銘、モットーとして掲げている事がひとつあります。

仕事の楽しさは与えられるのではなく、自分で仕事に見つけるものだと。

誰に教わったわけでもないですが、これができると仕事に対する自分の姿勢が変わる。

そのときは楽しい楽しいと思ってなくても、何かが違っていて、

あとから気付いて、飛躍したきっかけになってるはず。

 

 

僕の今はというと、、仕事に向き合っても一向に楽しさが見つけられません。

 

 

僕は朝8時間働いて、夜6時間働くことがけっこうあります。

これが3日(6回)働くともなるととにかくキツいのです。

未熟な平ですが、一週間で9回とか当たり前のようにあります。

寝る時間が無い。

・朝日が昇る薄暗い早朝に帰宅してシャワーを浴び朝食をとり、朝の仕事に行く。

・夕方、帰宅してシャワーを浴び夕食をとり、2~3時間寝てから夜勤に出る。

 

頭痛がして、まぶたが痙攣して、手がしびれ、何かをしようとする度に動かすあらゆる筋肉が反射的かつ一瞬にしてつる。

立ちながら、歩きながらでも襲ってくる睡魔。

あくびの回数が多すぎて、顎が外れそうになる。そして、つる。

寝ようと身体を横にしても謎の動悸や、高熱を出したときのように頭がぐわんぐわんしたり。それで結局寝られなかったり。

寝起きは定番で頭痛と吐き気のセット。

起きて数時間は何度も胃液が戻りそうになりムカムカ…

唯一良いのは、寝る時間が短い=起きている時間が圧倒的に長いので虫歯にはならない。くらいか笑

 

今の仕事に就いてからというもの、自律神経の異常が感じられるのは珍しい事ではなくなりました。

むしろ、自律神経の異常というものが隣同士のように身近なものに感じています。

自律神経というのは文字通り自分で調律をはかる神経で、心と身体を分けた状態にイメージすると、身体の機能そのものです。

具体的には、脳から胃や腸まで、呼吸をする肺や心臓など、無意識でも機能する神経です。

その神経が異常になると、「無意識の通常」が変わります。

上記のように、内側からボロボロになります。

 

 

生きるための自分殺し

僕は今の会社に入ってまだ3ヶ月。

はっきり言って、つまらない。過去最低。

体育会系な体質・上司たちだし、給料の額面は今までで一番高いけど、そもそも昼も夜もブッ通しでやってるから時間&健康とのトレードオフだと考えたとき、もう十分すぎるぐらい薄給です。

睡眠不足がデフォルトだからみんな常時ピリピリしていて気分屋相手にいつ逆鱗に触れるか分からない。

 

そんな、いのちの削り売り。

 

当然、若い人間なんて入ってこないだろう。

若者は、現実に打ちのめされる。

額面で入社を決めようものなら、おそらく自分の身体でもって代償を実感することになると思う。

会社を見ていて分かったのは、長く残る人間は2種。

体育会系マインドを獲得した者か、何も無い浮浪者のような出来損ないか。

いろんな意味での普通な人間は、ほとんど居ない。

会社単位の身体検査の結果では、長い人間ほど再検査、再再検査。

 

そんなこんなで、アクの強い人間ばかりが集まってるもんだから、派閥もあるし、ゴマ摺りもある。

あっちではああ言われたのにこっちではこう言われ、一貫性もない。

罵声を浴びる。理屈は通せない。

それとこれは別だとか、それは仕方ないだとか。

都合が悪い事を指摘されるとシカトを決め込む年配もいるし、逆に、理屈が既に破綻しているにも関わらず勢いで押し通す年配もいる。

上下関係、そりゃ仕方ないのは分かってるつもりです。

とはいえ上下関係というものは理屈や話の本筋までも曲げられるのか。

はは、、どうしようもない。

 

よって。

黙って、ひたすら自分を殺し、従うしかないのです。

出る杭は、打たれます。

少しでも良い額面で生きるための、自分殺しゲーム。

 

 

入ってから知ったのだが、会社のトップ連中は皆血が繋がっていた。

親・子・孫・子の嫁の兄弟・更にその子などなど

役職のみならず一緒に仕事するレベルの責任者や平社員までも血縁者がいる。

一概に名字だけで判断は出来ない。

さらに、在日の血が流れている。

確かに特徴的な顔立ちの一族に見えてきた。

ただし在日と書くと批判的差別的と思われがちだが、

少なくとも一緒に仕事をした責任者である人は至極まともな人だった。

たぶん、遠い昔に血が入っていただけで、彼はとても日本的な人で別になんともないし、人事と無関係ながらも皆が彼を慕っている。

ただ、日本における通名制度はホントいらんと思う。

 

 

会社の中の会社、の中の社員です

数年前。会社が甚大なミスを犯してしまった際、大取引先がこの仕事に関しては御社には任せられないと判断を下し、その仕事は別の会社に委ねられた。

その別の会社というのは、会社内の、別の名前の会社。

名目は協力会社となっている。

会社に事務所がふたつあるようなもので、会社の中に会社があり、会社の中に代表が2人いて、役職者もその分だけいる。

ダミー会社のように見えるが事実、どちらも機能している。

失態を犯した仕事の範疇においては別の名前の会社でもって継続している。

国が絡むこともたびたびある仕事なもんで、

取引先の立場で見ても、事故を受けて取引会社を替えましたという体でいられるから面子が潰れることはない。

取引会社は変わっても「毎度さま」なのだ。

実に巧妙。

そんな新しいほうの会社に僕の名前がある。

 

 

自分らしさが裏目に出る

どちらかというとだが、僕は堂々としているほうだ。

仕事では言いたいことはなるべく整理して伝わりやすいワードで、冷静に言う。

良くも悪くも?そんなクセがある。

冷静沈着な面が、周りから見て堂々としていて新人らしくないように映るのかもしれない。

もちろん、それ以外の自分で気付いていない点で堂々としていると思われてしまっているのかもしれませんが。

 

オドオドしまくってる若い同僚もいるし、気持ちはよく分かる。

分かるんだけど、社会において基本的にオドオドしている人間はなめられる傾向にあると思っている。

いまになって思うのは、小中学校でオドオドしている生徒がイジメを受けるのと同じ原理じゃないかなって。

 

ただ僕の自他共に認める堂々としたような雰囲気が、百数十人という会社のなかで、はじめて裏目に出た。

「あいつは1年ぐらい働いてるんじゃないか」みたいな事を、ほとんど交流のない人間が周りにそう言っていたのを小耳に挟んだ。

誰と間違っているのか、それとも意図的か。

僕はまだ3ヶ月だからようやく仕事に慣れてきた頃だ。

 

相手のこともろくに知らない関係の人間に、あいつはすでに1年と半ば決めつけられる。

 

するとどうなるか?

 

当然ながら、あいつ1年もやってあんなことも分からねー出来ねーのかよ、という流れになる。

入社早々にして「1年やっても出来ない人間」レッテルを貼られ、社内に普及してしまう。

1年やった上での出来ない評価は認めざるを得ないだろうしそれまでの行いが悪かったとなるんだろうけど、事実1年どころかその半分も居ない。

あの人間だけは、どうしても許せない。

幸い彼も僕から見て「出来ない人間」であり、自分で使った持ち歩き用道具を置いたまま忘れて歩いていき、終いにはそこらへんにあったでしょ、なんてまるで他人事にする責任転嫁タイプだ。

本人に聞いたが、彼は2年。

相手にせずともいずれ自爆すると思ってる。

 

その件があって以来、いろんな人に話の流れできっかけさえあれば、僕が入ってどのくらいになったと思うか聞いている。

だいたいが、半年くらいになったか?と返ってくる。

それでも実際の倍の期間なんです。

2~3年やった人間の半年と、1年目の半年の意味は違います。

なおさら3ヶ月か半年かなら、えらい違いだと思います。

 

この会社では冷静沈着な態度ではダメだなと思った。

とはいえ性格の面が強いから難しいのだけど。

僕はバカ正直なところが多分にあって、ゴマ摺りも出来ないし。

世渡り上手な人って羨ましいほどそこらへんうまいなーって思う。

キョドって見せるぐらいの演技がなきゃ、新人らしくないから、結果的に予想とか想像で半年とかそれこそ1年なんて言われて、その対比で評価されてしまうんだろう。

自分を殺して、ぺこぺこやってないと。

自分らしくいられない、それが、居づらい。

 

 

ヒトの黒い部分が飛び交う会社

本質がいのちの削り売りの商売なもんだから聞くところによると、

浴室で入浴したまま死んでたとか、布団で眠ったまま冷たくなってたとか、不注意で文字通り首が飛んだとか。

ガンで亡くなった年配の従業員なんて沢山らしい。

 

そりゃそうだ、ヒトが仕事してる時間に仕事して、ヒトが寝てる時間も仕事してるんだから、身体が壊れてしまうのは時間の問題。

それでも無理がきくうちは何とかなっちゃうから問題。

気付いたときにはもう、ってパターンかも。

 

11月、かねて体調不良で長期休暇を申し出た責任者が、それから間もなくして亡くなった。

年配の責任者で、身体の異変には気づいていただろう、無理を重ねて責任者をやってるうちに病院で”何か”を診断されたと思う。

「俺がガンだったらいっそ死んでやる」と言っていたらしい。

彼は、アパートのベランダで首を吊った。

 

「俺らは仕事に出てなんぼ」

「回数出ないと金にならない」

「そういう生活に慣れろ」

事実だしそういう商売なのは分かるけど、半ば諦めもあるのか、平然な顔で語るその姿はさすが体育会系だなと思う。

けど…

「首吊るとか情けねえな」

「死んだら何にもなんねえじゃねえか」

「他に死ねばいい社員なんていっぱいいるだろ」

なんて発言の数々、盛り上がる雰囲気とか、

「首吊ったお方がこう言ってたよ~笑」とか

この人たちはどこまでおそろしいんだ。と思った。

 

人の気持ちなんて確かに分からない。

だからこそ、本人はどんな心境だったろうとか、末期ガンだったら本来すでに入院してるはずだし仕事に出て四六時中痛かったのかなとか、会社では普通の顔してたけどプライベートで何か他の悲観する問題も積もってたのかなとか、考えていた。

 

だが周りは、思いやりや優しさなんて微塵も無い、

考えることもしない。

そういう連中なんだと、人でなしだと、内心思った。

 

 

自殺があるなら、その背景も必ずある

死を選んだ人間を悪く言う人の気が知れない。

あんたも同じ状況になって生活環境から同じ痛みから悲観から絶望感からその人すべての境遇を味わってから、否定的な発言してみろよ出来るもんならな

って思っちゃいます。

極端な話をしちゃうと、

自分の実の親にお前なんか生まなきゃ良かった、死ねばいいのに、とか毎日のように言われ続けたとしたらどうだろう?

信頼していた人間の裏切りでもいいし、借金の肩代わりでもいいし、最愛の娘の死でもいい。

ていうか自分がガンで手遅れだったら?

そこで死を選ぶかはその人次第な訳だが、その前に普通の人間はまず確実に心が折れると思うんですよ。

でも周りは例えばそんな環境・心境だったなんて、聞かなきゃ知る由も無いよね。

それなのに、会社というあくまでひとつの組織の中での顔を見て、自殺したことだけを見て、あいつは情けないなんて一方的に決め付けて話を進めるのはナンセンスだと思うのです。

 

 

 

僕は見限った

百数十人が働くこの会社で僕はほとんどの人間を信用しないだろう。

昨日まで笑っていた人間が、今日には鬼の形相になる。

教える気なぞ毛頭無いくせ出来る体で話を進める。

プライドを保つため、優位性を持ちたいがため、果ては保身のため、嘘を平気でつく。

誰かを蹴落としあざ笑う事で、仲間意識を保っている。

ひとしきり盛り上がる話といえばパチンコ、風俗。

おかしいのはここだけか?それとも自分自身か?

 

社会で生きていくためには生ぬるい考え方だとしても、周りから子供だと思われたとしても、

汚い人間にだけはなりたくない。

僕は誠実な人間でありたいと思うし、誠実な人間と付き合っていきたい。

だから今の会社の人間とは表向きの付き合いだけで十分すぎる、そんな環境で働いています。