【回想】青春時代1

女っ気なく過ごした学生時代。

 

彼女がいる友達や、いなくても女子と楽しそうに会話している友達。

 

正直羨ましかったが、気持ちとは裏腹に自分は女子を目の前にすると変に固まってしまうタイプの男だった。

 

クールだよね。

そう言われるようになった、言い換えれば無愛想といったところか。

 

おそらくアイデンティティが形成される学生時代の家庭環境とかが無愛想になった原因のひとつでもあるのだろう、と今になって思うところだ。

この件は複雑だからまた別の機会に書こうと思う。

 

それでも、なんだかんだ言って女っ気の絶えなかった友人がメル友を都度紹介してくれたりして。

メル友なんて気づけば死語だ。

今の時代はLINE交換にあたるか。

 

まあヘタレだった俺は女子とメールしても続かない。

いや続けたいのだが話題を振れないんだな。

いかにもテンプレートのコピーペーストみたいに何時も不自然な運びだったように思う。

向こうから連絡を取りたいという女子もいたにはいてそれは嬉しいが、だいたいはメールが途切れた。

 

手応えが良い感じになってきても

じゃあこれから一体どうしようみたいな、

なぜか途中で空回りするような感覚。

メル友から返事が来なくなった事は、もう何度もあった。

 

そんな失敗ばかりで常にフリーの自分だったが、

当時自分がやっていたバンドのライブを見に来ていた子が連絡を取りたいと、バンド仲間を伝って言われた。

 

とにかく明るい人。

そしてあくまで自然な感じで会話が続いたこと。

今までとは違うと実感した。

 

初恋にしては遅咲きの高3だった。