所詮は底辺の人間

妻と喧嘩した。 お互い似た性格のためだろう 同じところでぶつかり、引かない。 真っ向勝負だ。俺から言わせてもらえば極力は理論でぶつかるようにしているつもりだが、妻は感情論でしかない。女は生理や妊娠出産等の性モルモンバランスの崩れが原因で感情が…

【回想】中小ブラックvs俺

新生活、仕事が決まった。 彼女はずっと得意で続けてきた経理関係の仕事。 税理士事務所の経理担当だ。 もちろん税理士ではないが、職場が職場なだけに、流石、と思った。 俺はというと、 車が好きだからという理由で自動車板金塗装業に就いた。 なんじゃそ…

【回想】仙台でのスタート

勢いで来た仙台市、田舎者からすると都会的だった。 当然といえば当然なのだが… 中心地はビルで覆われ、行き交う人、人、人 夜は青葉城跡から見下ろす夜景が素晴らしかった。 思えば、仙台に遊びに来たときは決まって青葉城跡から夜景を見たものだ。 どうに…

働きアリだって休みたい

蟻の世界は興味深い 蟻塚という1つの社会のなかで 次の子孫を遺す女王アリのためだけに 何千、何万もいる働きアリが 今日もせっせと餌になるものを探しては蟻塚まで運ぶのだ。 それはまるで一斉出社からの外回りをして ノルマを稼ぐことのみに精を出し 退社…

【回想】人生選択

時間をくれとは言いつつ、 1日、また1日と重ね、 Aさんのアタックは変わらないどころか増していった。 まだ待ってくれと言うたび、Aさんは無言で泣いていた。 申し訳なるぐらい。 たぶん、俺の知らない間にだって悲しんでいただろう。 何せ、良いともダメ…

【回想】憧れた人

「最終的には自分が幸せになりたいと思う方へ進むべきだと思うよ。」 女友達から言われた事だが 妙に納得できた。 世間体を気にすることと自分の幸せとは必ずしも一致しないのだ。 俺は悪い人間だ。だが肩は軽くなった。 彼女のTは住んでいるところが少し離…

【回想】青春時代2

若い 何も知らない だから失敗もして、成長もする 自分も失敗ばかりしてきた。 別れと出会いを経験してきて 不思議と最後は美化された記憶だけ残る。 特に初恋は忘れないと言われるが、相手はどうだったろうか。 そういう時代のことは記憶の片隅に置いとこう…

【回想】青春時代1

女っ気なく過ごした学生時代。 彼女がいる友達や、いなくても女子と楽しそうに会話している友達。 正直羨ましかったが、気持ちとは裏腹に自分は女子を目の前にすると変に固まってしまうタイプの男だった。 クールだよね。 そう言われるようになった、言い換…

底辺

おつかれさまです。 反応無し。 シカトである。 面と向かって。 聞き取れなかったら聞き返すものだが それもないということは完全なシカトである。 敵対心なのか?それとも偉ぶっているのか? どちらにせよ悪意であった。 これが記念すべき初の顔合わせだ。 …

人生

片道切符に乗ってしまった。 これでいい。 こうするしかなかった。 都会圏というには甚だ疑問だが コンクリートの隙間に緑が残る ワンルーム・独身寮の一室で 闘争か逃走か どちらにしてもこれが選んだ道